長野県南部にある人口およそ1000人の大鹿村。昭和36年の「三六災害」で、大西山が崩落し、死者・行方不明者42人という未曾有の大災害となりました。

その後、遺族が中心となってサクラを植え始め、今ではおよそ3000本が毎年、きれいな花を咲かせます。

あれから61年、災害の記憶を受け継ぐという思いも込めて取材しました。