春闘の交渉が本格的に始まるのを前に、連合長野が街頭で賃上げの実現などを訴えました。


街頭での呼びかけは、1月12日から始まった連合の全国キャラバンの一環として行われたものです。
最終日の17日は、JR長野駅前で午前7時半から通勤中の人に賃上げの実現や必要性を訴えました。
(連合長野・根橋美津人会長)「賃上げの必要性は経済団体も労働団体も政府も自治体も認識は一致していると思っている、そのためにそれぞれの関係者が何をすべきかということを全力で取り組みをしていく、その結果が問われる春闘かなと思っております」
連合長野では、定期昇給分も含めて月額で1万3,500円の賃上げを求めていて、来週から、各職場での労使交渉が本格化し、3月半ばにピークを迎えます。