旬を迎えた大分市の特産「ニラ」。鶏肉(トリ)と「ニラ」を入れて甘辛く味つけした学校給食で人気の「トリニータ丼」のレシピを紹介します。
今年2月、大分市城崎町にオープンした青果店「あっちむいてホイッ!」。野菜をメインに取り揃えながらもお弁当とお惣菜を販売する一風変わった青果店です。店内には、県内各地から仕入れた野菜をはじめ、サラダボックスやチキン南蛮などのお弁当も販売しています。新鮮な旬の野菜が並ぶ中、きょうの主役ニラもありました。
(あっちむいてホイッ!佐野良太代表)「ニラの旬は3月から4月が一番旬になっています」
強い香りが特徴のニラはビタミンAやビタミンC、食物繊維など高い栄養価を誇り、疲労回復や免疫力を高める効果もあると言われています。
(あっちむいてホイッ!佐野良太代表)「大分県産の野菜なので大分県の人に味わってほしいなと思います」
ニラを使った学校給食でおなじみの「トリニータ丼」のレシピです。
用意する材料
ニラ 40グラム、鶏もも肉 200グラム、ニンニク 1片、ショウガ 1片、酒 大1、塩コショウ少々、薄力粉 大1、片栗粉 大1、しょうゆ 大2、砂糖 大2、コチュジャン 小1.5、水80ml、ごま油 少々、一味唐辛子 少々
まずはじめに、ニラを切ります。食感を楽しんでほしいので2センチくらいちょっと大きめに。ニンニクとショウガをおろして、鶏肉をひと口大に切ります。むね肉は淡白でさっぱりしすぎているので、とり肉の良質な脂をとってもらうにはもも肉が良いです。鶏肉に、すりおろしたショウガとニンニク、酒をもみこみます。塩コショウで下味をつけ、片栗粉と薄力粉をまぶし、揚げ焼きに。
(かおるクッキング・坂本薫さん)
「ニラは脂溶性ビタミンなので脂ととても相性が良い。そして鶏もも肉は良質な脂を含んでいるので合わさることで免疫力もアップします」
両面に焼き色がついたら合わせ調味料を流し入れ、火を通します。火が通ったらニラを投入。この時点であまり火は通さず予熱でよく絡め、ご飯の上にのせたら完成です。
(かおるクッキング・坂本薫さん)「給食を食べてきた方には懐かしいと思ってもらえたらうれしいです」
大分市の特産ニラをふんだんに使った「トリニータ丼」。栄養とうまみがたっぷり詰まった一品です。
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