アメリカが撃墜した中国の気球をめぐって世界中で関心が高まっている中で、2月14日防衛省は、鹿児島や仙台などで確認されている、これらの気球について、『中国から飛行してきた無人の偵察気球であると強く推定される』と発表しました。スタジオで詳しく見ていきます。

2019年~2022年 日本上空でも度々“気球”確認!?

ホラン千秋キャスター:
中国の気球に対してどのような対応を今後、行っていけばいいのでしょうか?

気球は、過去に度々日本上空でも確認されました。気球は、2019年には鹿児島・薩摩川内市、2020年に仙台市、2021年に小笠原諸島、2022年には沖縄の日本上空で確認されています。

防衛省は2月14日の夜、気球を分析した結果、一部は中国の無人偵察気球と強く推定されるという発表を行い、「領空侵犯は断じて受け入れられない」として、中国側に事実確認を求めました。