今週、NEWSDIGの担当者が特に注目したニュースが「電気代高騰…燃料費調整額ってなに?」です。高騰する電気代のからくりを伝えたもので、これまでニュースで取り上げた「燃料費調整額」がキーワードになります。

燃料価格の変動を電気料金に反映させるため、その変動に応じて電気料金を調整する制度です。その時々に応じて通常の電気使用量に上乗せしたり引き下げたりされますが、現在は、燃料費の高騰と円安の影響で上乗せが続いています。

電気料金のイメージですが、基本料金に加え、電力を使用した分の金額、そして、燃料費調整単価に使用した電力量をかけた燃料費調整額が上乗せされます。プランによってはこの燃料費調整単価に上限がある「規制料金」と上限がない「自由料金」の2種類がありますが、いずれも冬場で電力使用量の増加と相まって、料金が高くなっているのが現状です。

さらに深堀りして県内の状況を調べました。