長崎県は9日、1月17日から県内に発表していた『医療ひっ迫警報』を2月10日から解除し、併せて県全体の“感染段階レベル”を 2 から 1 に引き下げます。

長崎県内での新型コロナに関わる『医療ひっ迫警報』は 1月17日に発表されました。
その後、長崎県では──
・新規感染者数
・入院患者数
・医療従事者の休業
・救急搬送困難件数などが減少傾向で推移していることから、2月10日に解除することにしました。
また県全体の感染レベルも一部の医療圏で病床使用率が高い状況だったことから“レベル2”を継続していましたが、県全体で一週間以上、“レベル1”の水準で推移していることから、今月10日から引き下げられます。
レベル1となるのは2022年11月23日以来、79日ぶりです。
なお、長崎県内の療養状況(8日 午後7時時点)は、緊急時確保病床 使用率が24.4%
重症…4人(前日比 ±0)、中等症 軽症…162人(前日比 -13)となっています。