岩手県立不来方高校と盛岡南高校の2025年度の統合に向けた検討委員会が8日行われました。新たな学校名の案は「南昌みらい高校」に絞られました。
8日の検討委員会では、これまで学校名の候補として挙がっていた「南昌みらい」「森が丘」「翔永」「徳丹」の4つから県教委が候補案を絞り、「南昌みらい」に選定すると報告しました。そのうえで「みらい」をひらがな表記にするか漢字表記にするかを巡り、委員からさまざまな意見が出されました。
(委員)
「まったく新しい学校を作るんだという意味合いも含めて、ひらがなの『みらい』の方がイメージしやすいのではないか」
「18歳で成人、主権者。主権者としての意識を持つということもあって、漢字に」
最後は双方の意見を聞き、検討委員会の清川義彦委員長がまとめました。
(検討委員会 清川義彦委員長)
「子どもたちが憧れを持ち、夢を持ち新しい学校だというイメージを持って進んでもらえるのか。ひらがな表記として提案をしたいと思います」
(岩手県教育委員会 安齊和男高校改革課長)
「結果的に『南昌みらい高等学校』ということになりましたけど、新しい校名にふさわしい学校へ両校手を携えて進んでもらえれば」
学校名の案は2024年9月の県議会に提案され、議決を経て正式に決定する見通しです。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









