きのう(7日)総務省が発表した家計調査で、山形市が2年ぶりにラーメンの消費額日本一になりました。

日本一奪還を受け、山形市役所では先ほど「ラーメンの聖地、山形市」が宣言されました。

山形市佐藤孝弘市長「一世帯当たりのラーメン消費金額が日本一とまさに全国に誇るべきラーメンの聖地です。よってここに、『ラーメンの聖地、山形市』を宣言します」



きのう総務省が発表した家計調査で、去年の山形市の中華そばの消費額は1万3196円。


新潟市に623円の差を付け2年ぶりの日本一となりました。日本一奪還を受け、きょう、山形市役所では「ラーメンの聖地、山形市」の宣言式が行われ、県内およそ40人のラーメン店関係者が集まりました。



報告・嘉藤奈緒子「さらに、きょうの宣言式に合わせて『ラーメンの聖地、山形市』ののぼり旗とポスターがお披露目されました。のぼりには大きく『山ラー』と書かれています」


『山ラー』とは、山形ラーメンの略語で、店に掲げることで「ラーメンの聖地、山形」の風景を作っていくという思いが込められているということです。

「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会・阿部勝重さん「我々にできることは一杯一杯、丁寧においしいラーメンを作るということと、素敵な接客とおもてなしでたくさんのお客様を喜ばせるということに尽きると思います」


山形市佐藤孝弘市長「みなさん、これからもともにがんばりましょう!ありがとうございます!」