物価の値上がりに加えて電気代の高騰がより家計を圧迫しています。
こうした中、山梨県内では従業員に手当を支給し、生活を支援する企業が出ています。

「スゴろく」の金曜コメンテーター中川佳治弁護士の甲府市の自宅です。

家庭のすべてのエネルギーを電気で賄うオール電化住宅です。

3LDKの一軒家に3人暮らしで、日中はあまり電気を使わないということですが…


中川佳治さん:
どんなに気を付けて節電を心がけても電気料金が上がっている。

1月16日までの1か月の電気料金は5万7066円。去年の同じ時期と比べて使用量は減ったものの、約1万4000円上がりました。

中川佳治さん:
(節電を)今まで気を付けなかったらより上がっていたと思ったらぞっとする。

東京電力の電気料金は2月の請求分から政府の補助金で値下がりしています。

ただ約3割の値上げを国に申請しているため、認められれば6月の使用分からは再び値上がりとなる見通しです。

こうした中、手当を支給し従業員の生活を支援する企業が出てきています。