■東京2025世界陸上競技選手権大会(20日、国立競技場)
男子4✖400mリレーの予選で2組に出場した日本は、2分59秒74の7着でフィニッシュ。その後、失格のチームが出たため6着に繰り上がるも2大会ぶりの決勝進出はならなかった。
史上初のメダルを狙う日本は、1走から400mで34年ぶりに決勝に進んだ中島佑気ジョセフ(23、富士通)、3大会連続出場の佐藤風雅(29、ミズノ)、混合4×400mリレーで8位入賞を果たした吉津拓歩(27、ミキハウス)とアンカー・今泉堅貴(23、内田洋行AC)の布陣で挑んだ。
日本が紹介されると5万人の観客は大歓声で選手を後押し。1走の中島は持ち味の後半で伸ばし4番手で2走へ。2走の佐藤は位置取りがうまくいかず5番手に後退すると3走の吉津は6位でバトンを受け取り7番手でアンカーへ。アンカーの今泉は奮闘するも7番手のままでフィニッシュした。
決勝は大会最終日の21日に行われる。