そんな梅原さんが丹波山村を知ったきっかけは、大学で受講した地域課題の解決策を考えるプログラム。


当初は村に通っていましたが、コロナ禍で全ての授業がリモートとなったことをきっかけに村で過ごす時間が増えました。


梅原さん:
いろいろな村内の事業者のお手伝いをしていた。農業だったり観光だったり、その時に皆さんが家がないと口々に言っていて。


丹波山村には村営住宅などが50室ありますが、ほぼ満室の状態が続いていて、移住希望者がいても住むところがないという課題を抱えていました。


梅原さん:
見ていただいた通り家はあるんですよ、ただ空き家が多くて。人を呼びたいんだけど呼ぶ受け皿の家がないと言っていたので、じゃあそこを何かできないかなというので考え始めたのが不動産、今に至る。