長崎県内の観光振興に貢献したとして企業や個人などが、6日、『県のツーリズム・アワード』を受賞しました。


長崎県の観光振興に貢献する取り組みを表彰し、観光立県の推進につなげようと開催されている「長崎県ツーリズム・アワード」。

今年度は県内の事業者や個人4件が受賞しました。

ラッキー自動車 松井 浩二 営業課長:
「いかに“タクシーを使って楽しんでいただくか”っていうところからスタートした形になります」

グランプリを受賞したラッキー自動車は、2022年、ホテルや料亭などと提携し、タクシー送迎付きで食事を楽しめるパック商品を県内で初めて販売。
地元客を中心に、多い時は月1,300人が利用しました。
今後は、外国人・個人旅行向け商品も計画しています。


他には『対馬で環境問題などを学べるツアー』や『県内2千か所以上の屋外トイレの設備を調査しホームページで発信する取り組み』、『壱岐で実施されている島の内外の子どもたち向けのキッズキャンプ』が受賞しました。