北九州市長選挙で初当選を果たした武内和久氏が、一夜明けた6日朝、「未来に向かって挑戦する都市にしていきたい」と抱負を述べました。
◆3人を破って初当選

5日に投開票された北九州市長選挙は、無所属・新人で元厚生労働省官僚の武内和久氏が、与野党が相乗りで推薦した津森洋介氏など3人を破って初当選を果たしました。

一夜明けた6日朝、武内氏はJR小倉駅前で市民に感謝の気持ちを伝えました。
武内和久氏「とにかく北九州市を前に進めていく、街の流れを変えていく。これまで人口が減って経済も停滞が続いた北九州市の流れを変えていく。未来に向かって挑戦する都市にしていきたい」

武内氏はその後、事務所で自身の当選を伝える朝刊に目を通していました。
◆武内氏の初登庁は今月20日
現職の北橋健治市長の任期は今月19日までで、武内氏の初登庁は今月20日となります。

一方、投票率は38.50%で、過去最低だった前回の市長選を5.02ポイント上回っています。














