南米・チリの中部で山火事が発生し、少なくとも24人が死亡しました。

地元メディアによりますと、チリ中部で連日続いている山火事は、東京都の面積のおよそ1.2倍にあたる27万ヘクタールに広がり、4日までに少なくとも24人が死亡、970人が負傷したということです。

40度近くの猛暑に加え、乾燥した日が続いたことが山火事の原因と見られていて、政府関係者は「気候変動のせいだ」と話しています。

またボリッチ大統領は、特に被害の大きいアラウカニア州、ニュブレ州、ビオビオ州の3つの州を大災害地域に指定。

スペインやアルゼンチンなど各国から国際支援が行われています。