部員が少なく交代要員がいない!人数が少ない状態で試合に臨んだチームも…

去年10月のラグビー花園予選県大会の決勝です。
山形中央と山形南が対戦しました。
この試合、山形中央は前半に1人がけがをして、さらに後半にも1人怪我をしてしまいます。
山形中央は大会に16人でエントリーしていました。ラグビーは1チーム15人で行うので、交代要員は1人しかいません。合わせて2人がけがをしたため、試合の終盤は14人で試合を続行しました。

これは前代未聞の出来事でした。
山形中央は1人少ない状態で戦ったっていうことなんです。

試合の結果は山形南が優勝しました。これ山形南が強かったから優勝したんです。人数は影響してないと思います。
ただ、山形でこういう出来事があっただけではなくて、鳥取ではこんな出来事が。
花園予選に3チームがエントリーしたんですが、怪我で2チームが選手揃えられなかった。

どうなったかというと、決勝戦が中止になりました。
試合をせずに、倉吉東高校が花園に出場したという出来事があったんですね。
こういったことがあったから、今回の高体連の改革に繋がったということもあるそうなんです。
この状況を選手や監督はどう受け止めているのでしょうか。