政府は新型コロナ対策として推奨している屋内でのマスクの着用を、時期をみて、個人の判断にゆだねる方針を示しました。
ゆだねられる側の声、そして先行して取り組みを始めた企業を取材しました。

「着けたままの方がいいかなと思いますけど周りでコロナになったという話もちょこちょこ聞くので自分がもしうつしたら嫌だなと思いますし」

「時と場合によってだと思います、混雑している時にはいらなかったり、厳密にというか窮屈なマスクではなくなっていってほしいかなと思います」

新型コロナの感染が始まってからまもなく3年。
感染対策のマスクについて政府は、屋外では原則不要、屋内では一部を除いて着用を推奨していますが、まだ外でも着けている人がほとんどです。

一方で、国の対策本部は、5月の連休明けから新型コロナの感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザなどと同じ5類に引き下げ、マスクの着用についても、時期をみて個人の判断にゆだねることを決めました。