■白い恵方巻が登場!?

一方、こちらは広島・坂町に店をかまえる「わきみず亭」です。


藤森憲也 記者
「こちらでは毎年、ユニークな恵方巻が登場するということで、やってきました」


2日は定休日で、あす3日の節分に向けた準備を進めていました。

去年、年女を迎えたスタッフのために作った干支にちなんだ恵方巻が好評だったということで、ことしも干支をモチーフとした商品を作りました。それが、「白うさぎの恵方巻」です。

わきみず亭 木村理沙さん
「生地が真っ白だったので、出来上がりはすごくビックリして。お客さまに『わぁー』と喜んでいただける商品となった」

生地は、卵白・小麦粉・米粉を使って、サイズは食べやすいおよそ10センチです。そのお味は…。

試食する藤森憲也 記者
「もっちりとした、おいしい食感です」

わきみず亭では、これを含む8種類の恵方巻を用意。あす3日は朝9時から営業します。

【スタジオ】
恵方巻といえば、フードロスの面で問題視されることもありますよね…。

廃棄とならないよう、今回お伝えした両店とも、事前予約を受け付けるなどして生産を調整しているそうです。

ことしはゆめタウン廿日市は、去年の1・5倍の売上げを予想。わきみず亭の「白うさぎの恵方巻」は予約好調で、あすは限定20本販売するということです。