2月1日から、緊急地震速報の対象に新たな情報が追加されました。

緊急地震速報は、地震発生直後に各地の震度や到達時刻を予測し、瞬時に情報を発表していましたが、1日から新たに「長周期地震動」というものが対象に加えられました。

「長周期地震動」とは

東日本大震災の発生時、震源の宮城県三陸沖からおよそ700キロ以上離れた大阪市は震度3でしたが、55階建てのビルでは、10分以上揺れが続き、エレベーターに人が閉じ込められるなどの被害が出ました。

この原因が「長周期地震動」です。