来年からドライバーの時間外労働が規制される「2024年問題」について、福島県トラック協会は31日に商工団体を訪れ、問題を周知してほしいと訴えました。
県商工会議所連合会のもとを31日に訪れたのは、県トラック協会の佐藤信成会長や、国土交通省福島運輸支局の支局長など、あわせて3人です。
国は、来年4月からドライバーの時間外労働を年間960時間を上限に規制すると決めていて、一日に運べる荷物の量が減り、事業者の売り上げ減少やドライバーの離職などが懸念されています。
そうしたなか、31日に県トラック協会は物流業界で新たな取り組みを行う必要がある一方で、こうした問題を多くの関係者に周知してほしいと訴えました。
県トラック協会・佐藤信成会長「9割以上の業者は影響受けると思う」
県トラック協会では今後、トラックの効率的な運用などを検討していきたいとしてます。














