変わる新潟駅 『にいがた2km』出発地の今
新潟駅前から商業施設や企業が立ち並ぶ万代地区、そして日本一の大河・信濃川にかかる萬代橋を渡り、繫華街の本町や古町まで続くエリアを『にいがた2km』と名付け、にぎわい作りに取り組み始めて丸2年が経ちました。


新潟市は“街の成長エンジン”と位置付ける、この「にいがた2km」。今年、新潟市の中原市長は、「人の流れが大きく変わる」と期待を寄せています。

それは、3月にJR新潟駅の南北を結ぶ歩道が利用できるようになるからです。
現在の連絡通路は、駅舎の2階まで登らなければならず、駅を迂回するような形になっています。

記者が実際に歩いて、何分かかるか測ってみました。


【記者リポート】「ここまでかかった時間は4分50秒ちょっと。かなり距離がありました。今少し息が上がっています。きょうは、手荷物が少なかったので歩いて来られたんですが、この距離スーツケースなどを持っていると大変そうです」


利用する新潟市民は、現在の連絡通路をどう感じているのか聞いてみると…
【50代】「疲れますしね。階段ばかりだから」
【80代】「こういう階段は上がらない」
【80代】「便利になるのを期待しています」

3月以降、新潟駅の南北の移動はどうなるのでしょうか。