道路をわがもの顔で歩くサル。山の方から次々に降りてきて、映像では20匹ほどが確認できます。
この映像は29日、鹿児島県の姶良市蒲生町で撮影されました。周辺では最近、サルの群れがたびたび現れているといいます。
山側の斜面から次々に現れるサルの群れ。姶良市蒲生町の北地区で29日に撮影され、MBCスクープ投稿に投稿されました。そして畑にいるのが見つかり、逃げる映像も。
サルの群れが撮影された地区に30日、カメラが行ってみると…複数のサルが民家の屋根の上で日向ぼっこをしていました。この周辺では以前からサルの群れが周期的に出現しているものの、今月は頻繁だといいます。
(住民)「(サルが)来るときは30から40匹。屋根に登っている。(Q.屋根から見ているんですか?)そうそう」
そして、大根がかじられるなど農作物への被害も出ています。
(住民)「じゃがいも、ねぎ、葉ものが被害にあう。網を設けているがサルは飛び越えてしまう。大根もかじり散らかして、猫も怖がっている」
サルの生態に詳しく、鹿児島県の鳥獣被害対策アドバイザーも務める浅井隆之さんによりますと、人が住むエリアにサルが出てきた理由について「寒い日が続いて霜が降り、サルのエサとなる草が枯れてしまった」ことが考えられるそうです。
そして、山でエサとなるドングリが不足するこれから春にかけては農作物が狙われやすいため、電気柵を設置する場合はサルが下をくぐらないよう、地面とのすき間は10センチから15センチほどに狭くするといった対策をしてほしいとしています。
姶良市にも先週ごろから通報が寄せられているということで、この地でサルの群れを調べている浅野さんは来月、現地調査を行うことにしています。
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