1971年(昭和46年)に廃止された福島交通の路面電車。その歴史を伝えるミュージアムが、福島県伊達市にオープンしました。
小湊愛巳アナウンサー「駅舎の一室にあるミュージアムでは、路面電車が走っていたころの写真などを楽しむことができます。」
30日、伊達市霊山町にオープンした「路面電車ミュージアム」。
福島交通の路面電車は、福島市と伊達市の掛田や梁川などを結び、県北地方の発展を支えましたが、1971年(昭和46年)に廃止されました。
当時使われていた駅の中で、唯一駅舎が残り、現在はバスの待合所として利用されている掛田駅にミュージアムは作られました。
ミュージアムには、路面電車にまつわる品々や当時の様子がわかる写真などが展示されています。
福島交通 乗合営業課・八巻健さん「福島県の中の賑わいをパネルの中で見ていただいて、元気な頃の日本を見ていただきたいという思いで開設しました」
ミュージアムは平日午前9時から午後5時まで無料で観覧できます。














