酒粕を食べた「福島牛」のブランド化に向けたキャンペーンがいわき市のスーパーできょうから始まりました。

県とJAでは、福島の新たな食の魅力を生み出そうと、県内の日本酒の酒粕を食べた「福島牛」のブランド化に向けた取り組みを進めています。

このうち、いわき市に展開するスーパー「マルト」では、きょうから販売ブースが設けられ、店のスタッフが商品をPRしました。

この福島牛は、出荷前にパウダー状にした酒粕を与えていて、通常の牛と比べ味は、脂がさっぱりしていて、甘味が増す傾向にあるということです。

初日のきょうは、実際に商品を購入するお客さんの姿も見られました。

このキャンペーンはいわき市のマルト8店舗で商品がなくなるまで行われるということです。