岩屋前外務大臣の訪中に異例の“厚遇” 副首相らと会談

そうした中、29日、岩屋毅前外務大臣の北京訪問。日本企業の幹部ら約50人を率いての訪中でした。

29日、面会したのは経済政策を担当する何立峰副首相。

何立峰 副首相
「今回、岩屋会長が代表団を率いて中国を訪問したことは、中日間の経済・貿易関係の発展をさらに促進するものになると確信しています」

日中関係が冷え込んで以来、日本の政治家と中国要人が公式に会談するのは初めて。

岩屋毅 前外務大臣
「日本との経済交流、民間交流については、中国側は決して後ろ向きではない。むしろ前向き、肯定的であると、私自身は受け止めた」

「異例の厚遇」とも見えた一方で、中国側から厳しくクギをさされたのが「台湾問題」です。

何立峰 副首相
「一部の日本の政治家が軍国主義をよみがえらせたり、『台湾問題』において中国のレッドラインに触れたりすることが、客観的に見て、直接的・間接的に中日間の経済・貿易関係の発展に影響を及ぼすことになる」

また、王毅外相は「現在の中日関係は再び厳しい局面に直面しており、改めて正常化を実現する必要がある」と強調したのです。