いよいよ5日後に前日(まえび)を迎える長崎くんち。華やかな祭りの裏で、踊町(おどりちょう)の中には、少子高齢化や物価高騰の影響などで奉納を続けるかどうかの瀬戸際に立たされている町もあります。
こうした中、どうにか奉納を存続させようと、あの手この手で必要な資金の調達に奔走することしの踊町を取材しました。
クラウドファンディングに挑戦する今籠町

本踊(ほんおどり)を奉納する今籠町(いまかごまち)。2009年、57年ぶりにくんちの舞台に復活して以来、今回が3度目の奉納となります。

今籠町・楠本英敏自治会長:
「一年ほどかけましてですね、くんちやるか、やめるべきか、だいぶ検討したんですよ」

今籠町奉賛会・河島弘毅総務部長:
「やっぱ気持ちだけではやっぱりできない面がどうしてもありますので。人手の面とか資金の面とか」
「御花」が集まりにくくなった理由

今籠町は旧町名で、崇福寺通りに位置します。

世帯数およそ130と少ない上、住民たちの高齢化が進み、人手や奉賛金を集めるのが難しくなっています。

また、くんちの「庭先回り」で巡った家々や商店、企業などから贈られる御祝儀「御花(おはな)」は踊町にとって大きな資金源ですが、まちなかにはマンションや駐車場が増え、以前より集まりにくくなっています。














