住民の要望受けオープン前倒し

2000平方メートルをこえる売り場面積を誇る、こちらの店舗。浪江町の請戸産の魚をはじめ、県産の野菜や肉がずらりと並び、午前10時半の開店と同時に多くの人が買い求めていました。当初の計画では来年秋ごろのオープンを予定していましたが、住民の要望を受けて前倒しでオープンしたといいます。

背景にあるのは、町の買い物環境です。震災と原発事故後、全町避難を余儀なくされた町では、現在、住民の帰還が進み、1200人あまりが居住しています。一方、町内には震災以降、コンビニはあってもスーパーはなく、富岡町や南相馬市などで買い物をする人が多いといいます。

大熊町・吉田淳町長「帰還した人、帰還を考えている人にまず言われているのが、買い物環境の充実、医療機関が少ないということ」