北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄・健一さんらが鹿児島市の甲南高校で講演し、拉致問題に関心を持ち、風化させないで欲しいと訴えました。

(市川修一さんの兄・健一さん)「被害者全員が祖国の土を踏むまで拉致問題に関心を持ち続けてほしい。私たちが一番心配するのは風化すること」
鹿児島市の甲南高校で講演したのは北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄・健一さんと健一さんの妻・龍子さんです。

全校生徒およそ950人が2人の講演に耳を傾けました。

(市川健一さんの妻・龍子さん)「(修一さんは)10月20日で72歳。私たちは23歳のときの修一の顔でストップしたまま」
日頃から市川さんらと署名活動に取り組んできた甲南高校3年生の福留豪希さんも自分たち若い世代も関心を持ってほしいと呼びかけました。
(3年生・福留豪希さん)「拉致問題は現在進行形の人権問題で決して過去の出来事ではない、ぜひ自分事として考えてほしい」
(生徒会長2年生・二川俊希さん)「ご家族から直接お話を聞けると思っていなかったので、本当に考えさせられる1時間でとても貴重な話が聞けた」

健一さんは今後も若い世代に向けた講演会や署名活動を続けていく方針です。














