西垣キャスター:
ただ、中島さん自身は今回の中道改革連合もそうですが、本人の意志とは関係なく所属政党がなくなったりしてますよね。

芹沢記者:
そうですね、かつては無所属で衆院選を勝ち抜いたこともありますし、政党に頼らない戦い方を熟知していると言えます。ですので、無党派への浸透がカギと言えるなか、特定の政党に偏らない県民党の立場で臨むとみられます。

西垣キャスター:
最後に今回の争点は?

芹沢記者:
はい、それぞれの公約の発表はまだ先になりますが、今回想定される争点の一つには県が進める富士トラム構想があります。

西垣キャスター:
これはもともと長崎知事の公約だった「富士山登山鉄道構想」を2024年11月に鉄道でなくて地面に埋め込んだ磁気マーカーに従ってタイヤで走る「富士トラム構想」へと路線変更したもので、将来的にリニア新駅との連結も視野にした新交通システムとしています。

芹沢記者:
この富士トラム構想について県は今年中に基本計画の素案を明らかにしたいとしていますが、中島さんに出馬要請した「山梨の未来を語る会」や立憲民主党、国民民主党の検証結果では、いずれも厳しい評価が出されています。

こうしたなかで長崎知事からすれば構想への理解を広められるか、中島さん側も仮に見直すとして、では代わりに何をするのかといった具体的な政策ビジョンを示すことも求められます。

また、そのほかにも物価高や少子化対策など深刻な問題は山積しています。双方がどういう政策を打ち出すのか、しっかりと検証していきたいと思います。