弘前城の“世紀の大改修”。
10月1日は、約1か月ぶりに天守が移動しました。そのルートには「シダレザクラ」の枝が伸びていて、全国でも有数のサクラの名所を守るために細心の注意を払っての作業でした。

大勢の観客が見つめているのは弘前城の「天守」。
その屋根の部分で脚立にのぼって作業です。

屋根の部分に当たっているのはシダレザクラの枝でした。この枝が折れないように調整したあと…、よく見るとわかります。

実は、天守が動いている中の細心の注意を払いながらの作業でした。

弘前城は天守が国の重要文化財であるうえ、全国でも有数のサクラの名所であるため、曳戻しの担当業者には気が抜けない瞬間です。

我妻組 工事部長 石川憲太郎さん
「もちろん弘前城も大事なのですが、やはり弘前公園の中のサクラは、これも傷つけることができないので、どちらにも気を遣いながら調整してやっています」

重さは約400トン。
弘前城天守の曳戻しは8月下旬以来、約1か月ぶりです。

1日はジャッキで押す作業を13回繰り返して、3m77cm動きました。

我妻組 工事部長 石川憲太郎さん
「(期間が)1か月近くあいたので、作業場の点検や前回押したときの圧力を確認しながら。久しぶりにやったので緊張しましたが、無事にできて良かったです」

弘前城世紀の大改修、天守の曳戻しは2日も行われ、2日間であわせて8m動かす予定です。

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