福島空港で、およそ3年ぶりに再開した国際チャーター便。以前はどうだったかを振り返ります。
福島空港の国際チャーター便は、震災後から徐々に回復し、2018年には一気に146便、翌年の2019年には174便と利用者はいずれも2万人を超えていました。
しかし、それ以降は、世界的に新型コロナの感染が拡大し、運航本数はゼロとなっていました。

コロナ前は、どの国とのチャーター便が多かったのでしょうか。
2019年度に最も多かったのが台湾、全体の6割以上にあたる1万3000人あまりの人が利用しました。
次いで今回、運航が再開したベトナムです。

ここからはベトナムを詳しくみていきましょう。
新型コロナの感染が拡大する前の2019年度は29便、4000人を超える人が利用しています。

このように、2013年度以降は増減はあるものの、県内にも多くのベトナムチャーター便が運航していました。
今回およそ3年ぶりに国際チャーター便が運航再開となり、観光地ではインバウンドの回復が期待されています。














