火星の環境進化史と生命存在可能環境の持続性に関する理解を大きく前進
この研究を主導した高知大学の長谷川精准教授をはじめ、岡⼭⼤学環境⽣命⾃然科学研究科博⼠前期課程(研究当時)の鬼頭蓮氏、岡山大学学術研究院先鋭研究領域(惑星物質研究所)のルジ・トリシット准教授、長崎大学の武藤鉄司名誉教授、イタリア・ダヌンツィオ大学の小松吾郎准教授らによる今回の研究は、デルタ地形の形成条件を再現可能な長崎大学の3次元実験水槽による再現実験と、衛星画像を用いた広域分布調査・年代測定を組み合わせた点に独自性があります。
火星の海が約32億年前に消失したというタイミングの特定、そして約21億年前以降にも局所的な水環境が繰り返し出現していたという発見は、火星の環境進化史と生命存在可能環境の持続性に関する理解を大きく前進させると期待されています。














