■第20回アジア競技大会 レスリング 男子グレコローマン77kg級 予選ラウンド1回戦(1日、名古屋市稲永スポーツセンター)
レスリング男子グレコローマン77㎏級の予選ラウンド1回戦で、24年パリ五輪金メダリストの日下尚(25、マルハン北日本カンパニー)が、“世界王者”のアクゾル・マフムドフ(27、キルギス)に、「フォール」勝ちを収め、準々決勝進出を決めた。
アジア大会初代表の日下の初戦。相手は21年東京五輪で銀、24年パリ五輪で銅、世界選手権やアジア選手権で何度も優勝経験を持つ世界王者、キルギスのマフムドフ。試合が始まると同時に「行け!行け!日下!」と会場内から声援が送られた。日下にとって初戦が“鬼門”となる中、まずは1ポイントを獲得。さらにポイントを重ねた日下。4ー0の4点差としたところで、相手の両肩を1秒以上完全にマットにつける「フォール」で、試合を締めくくった。
幼少期からやっている相撲の四股などを取り入れた技で相手を圧倒する日下は“相撲レスラー”の異名を持ち、24年パリ五輪で同階級日本勢として史上初の金メダルを獲得した。アジア大会金メダル獲得に向け、同日に行われる準々決勝に駒を進めた。

















