新型コロナウイルスの影響で国際線の運航がストップしていた福島空港で、海外からのチャーター便の運航がおよそ3年ぶりに再開されました。

水津邦治アナウンサー「ベトナムからの国際便がまもなく到着します」

真冬の滑走路を目指し、福島空港に姿を現したのは、ベトナムのホーチミンを出発した旅客機です。

福島空港に国際便が到着するのは、およそ3年ぶりとなります。

27日は、ベトナムから来た観光客171人をキビタンや空港関係者が出迎えました。

福島空港の国際チャーター便は、コロナ前の2019年度は174便、2万667人が利用していて、県では、今後も国際便のさらなる就航に向けて取り組みを進めています。

ベトナムからの観光客は、4泊5日の日程で、日光や富士山周辺を観光したあと、大内宿や鶴ヶ城などを訪れることになっています。