鹿児島市が物価高騰対策として市民に配布したプリペイドカードの利用期限は、今月30日までです。およそ3億円分がまだ使われていないということで、市が利用を呼びかけています。

鹿児島市は、物価高騰の対策として国からの補助を受け事業費33億円をかけ、1人あたり5000円分のプリペイドカードを配布しました。市民およそ58万5000人が対象で、1180の店舗で使うことができます。

市によりますと、今月23日時点で配布した28億9000万円分のうち、89%にあたるおよそ25億円分が使われました。

(洋服を購入)「財布の奥に埋まっていた。慌てて(使った)」

(妻が育児用品を購入)「多分妻が使った、知らない間に。(家族が)笑顔でいてくれるならそれでいい」

(洗剤など購入)「カードは分かりづらかったから、娘に頼んだ」

(食品を購入)「忘れたと思ったら9月までだったから、先週使った。あと1000円くらい残っているから日用品に使う」

利用期限はあさって30日までで、カードの残高は裏面の二次元コードから確認することができます。

今月23日時点で、まだ3億円分が使われておらず、未使用分は鹿児島市の財源に回されるということで、市は「最後の1円まで使い切ってほしい」と呼びかけています。