視力を失いながらも音楽を通して歩み続けるひとりの男性が、石川県白山市にいます。

希望を乗せた音色が響く

夢や希望を乗せたトランペットの音色は、能登半島地震の被災地の人々や次世代を担う子どもたち、多くの人たちをつないでいます。

2026年9月、石川県金沢市の涌波会館に招かれたのは、藤井幹人さんと、ひろみさん。幹人さんはトランペット奏者、妻のひろみさんはフルートも奏でる声楽家です。

届けるのは「元オーケストラ奏者」

現在60歳の藤井さんは、石川県金沢市に拠点を置く「オーケストラアンサンブル金沢」の設立から36年間にわたって在籍したトランペット奏者でした。