宮城県塩釜市の老舗かまぼこメーカー「カネコ橋沼商店」が事業を停止し25日、自己破産申請の準備に入りました。負債額はおよそ4億5400万円に上ります。

帝国データバンクによりますと、宮城県塩釜市の「カネコ橋沼商店」は昭和2年の1927年創業で、「松島笹」をはじめ、鯛入りや牛タン笹かまなどを製造し、1994年3月期には年間およそ7億9000万円の売り上げを計上していました。
2011年3月の東日本大震災では津波の被害を受け、本店工場、事務所が全壊して1年間休業し、2012年3月期には年間およそ600万円の売り上げにとどまりました。
その後、売り上げは回復しつつあったものの借入金の返済などから赤字が続いていました。
2024年3月期に売り上げは黒字化しましたが、2026年3月期には生産コストの上昇から年間4億8500万円の売り上げに対し営業段階で赤字になりました。
特別利益を計上し当駅純利益を確保したものの抜本的な改善には至らず、資金繰りが限界に達したことから事業の継続を断念し、25日付けで自己破産の準備に入りました。
負債額は、2026年3月期末時点でおよそ4億5400万円となっています。














