長崎市の新庁舎にある市議会の新しい議場で26日朝、開場式が行われ、初めての本会議も開かれました。

新しい市議会議場。あれっと思う方もいるかもしれません…。
長崎市議会の新しい議場があるのは、今月開庁した長崎市の新庁舎5階です。

長崎市議会 武次良治 副議長:「ここに長崎市議会議場の開場を宣言いたします」

写真の左側が旧議場で、右側が新たな議場です。


新しい議場もデザインはほぼ変わらず、議員席の並びは従来の馬蹄型を踏襲。
一方で、傍聴席にも議論の内容をわかりやすく伝えようと新たに大型スクリーンが設置されています。

式の中で田上長崎市長は「より一層開かれた議論の場となることを願っています」と述べました。



その後、開かれた臨時会では、市民生活の負担軽減のため、市内を運行する全てのバスと路面電車の運賃を来年度中“8日間無料”にする経費も盛り込んだ およそ9億2,700万円の 一般会計補正予算案などが上程され、午後、全ての議案が可決されました。