「政治的にセンシティブすぎる」30年の変化を踏まえた議論できるか

明海大学 小谷哲男 教授
「米軍から見たときに辺野古が使いやすいかといえば、必ずしもそうではない。本来であれば、議論がなされるべきだったと思いますが、それができなかった。辺野古の問題を見直すということになれば、米軍の再編にも影響を与えかねません。そういう意味でも、あまりにも政治的にセンシティブすぎて誰も手をつけようとしない」

そして小谷さんは「今の軍事的な状況に合わせた、日米による議論が必要だ」といいます。

明海大学 小谷哲男 教授
「辺野古移設が止まっている間に、北朝鮮、そして中国の軍事的な能力の拡大が見られた。30年前であれば考えられなかった、北朝鮮や中国からのミサイルの脅威が今増している中で、沖縄の戦略的な重要性というものは引き続き重要であり続ける。日米で話し合って、より効率的なものにするというのが理想的だと思う」

この30年の変化を踏まえた議論が求められています。