◆「平均寿命」と「健康寿命」の落差
そして、人生の長さを考えるうえで、もう一つ大切な指標が「健康寿命」です。
健康寿命とは、「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指します。厚生労働省の資料(令和4年時点のデータ)によると、平均寿命と健康寿命の間には以下のような隔たりが存在します。
平均寿命と健康寿命の差(令和4年)
・男性
平均寿命: 81.05年 / 健康寿命: 72.57年
その差(不健康な期間): 8.49年
・女性
平均寿命: 87.09年 / 健康寿命: 75.45年
その差(不健康な期間): 11.63年
男性で約8年、女性で約12年もの間、「健康上の問題で日常生活に制限がある期間」が存在するのです。
平均余命が伸びて寿命全体が長くなるからこそ、「健康寿命との差をいかに縮められるか」が、個人にとっても社会にとっても重要なテーマとなっています。















