「超メス社会」のオスはハーレムなのか
一方で、こうした状況は「オスにとって『ハーレム状態』なのでは」と聞くと、答えは「ノー」だという。
高崎山自然動物園 藤田忠盛さん:
「群れで一生を過ごすメスは近親交配を避けようとするので、群れにオスが少ないからといって、もてるとは限りません。むしろメスは群れの外にいるサルに恋をしているようです」
多くのメスに囲まれながら、発情期には群れの外のサルに意中の相手を取られてしまう―。
なんとも切なさが漂う光景だが、オス激減の波紋は、さらなる「驚くべき波乱」を引き起こしているというのだ。














