アドバイス 家庭でできる「7つの工夫」

栁先生は、生活の中で取り入れられる工夫として次の7つを挙げました。

1. お願いする前に、まず一旦注意をこちらへ向けてもらう
テレビやゲーム、遊びなどに夢中になっている「気がそぞろな状態」では伝えないようにします。近くに行き、名前を呼んで、顔をこちらに向けてもらってから伝える方法を挙げました。

2. 1度に伝えるのは「1つだけ」にする
「あれが終わった後にこれをしてね」と複数を頼むのではなく、まず「着替えて」、それが終わったのを確認したら次は「歯を磨いて」と、1つずつ伝えます。

3. 一旦子ども自身に言葉に出して言ってもらう
「今から何するんだっけ?」と確認し、これからやることを子ども自身の言葉で声に出して(出力して)もらいます。受け取っただけでなく、自分から声に出して「出力してもらう」ことが大事だと説明しました。

4. 置き場所を「1箇所」に決める
色々な場所に置かず、学校のものは「この円の中」「畳のこの一画」というようにざっくりと1箇所に決めておきます。帰宅したらプリントや教科書も一度全部そこに出す、と決めておく方法を挙げました。

5. 毎日同じ時間、同じ順番で準備をする
「帰宅したらランドセルを置いて中身を出す」「夕食の後に必ず連絡帳を見る」といったように、毎日同じ時間・同じ順番で行動することを習慣化します。食後に「これから何するんだっけ?」と確認すると、「あ、そうか、連絡帳を見る」となってくることも説明しました。