大雪・寒さはいつまで続くのか?國本未華気象予報士の解説です。
“最強寒波”各地で氷点下を記録 東京で初雪を観測

<東京都心の気温>
・24日午後3時ごろ 11.8℃(最高気温)
・24日午後4時 10.4℃
・24日午後7時 3.0℃
・24日午後8時ごろ 初雪観測
・25日朝 ‐2.9℃(今季最低)
・25日午後3時 2.4℃
ホラン千秋キャスター:
24日のこの時間帯にしたお伝えしたときには、東京も10℃ぐらいあったんですが…そこからガクンと下がったんですね。
國本未華気象予報士:
急激でしたね。ものすごい強い風も吹いてきてかなり寒く感じました。
ホランキャスター:
そしてNスタが終わる時間帯に3℃、その後も気温は下がり午後8時ごろに東京でも初雪観測、そして25日朝には最低気温マイナス2.9℃と今季最低を記録しました。
そして25日、東京は1日通して全く気温が上がらないというような状況になりました。
國本気象予報士:
数字で言うと東京の最高気温は3.7℃どまりでした。晴れていたのに、ここまで気温が低いのは2000年代ではなかった。最近では経験がないような、滅多にない寒波です。
全国9割で氷点下…各地の気温

ホランキャスター:
全国的に寒かったということです。北日本中心に特に寒くなっています。
國本気象予報士:
西までずっと鹿児島まで氷点下ということで、ほとんど9割以上の地点で氷点下を記録した25日の朝となりました。
問題なのは、その後も気温が全然上がっていないことです。西の方でも氷点下が午前9時の気温でも続いていました。昼頃になると太平洋側の気温が上がってきたものの、すっぽりと寒気の中で、冷蔵庫に閉じ込められているような日本列島でした。