日本の景気拡大期間が74か月になり、戦後最も長くなった可能性が高まりました。その一方で、物価高が直撃する中、街からは実感がないとの声も聞かれます。過去の好景気と比べてみると随分様子が違っているようです。

“戦後最長”の景気拡大へ 74か月の実態は

高度経済成長期を象徴する「いざなぎ景気」(1965年11月〜)。企業の成長にあわせて国民所得も増え、自動車・カラーテレビ・クーラーの「新3種の神器」が広く普及しました。

株価や地価の高騰に支えられた「バブル景気」(1986年12月~)。個人消費も旺盛で、六本木や銀座周辺は熱気に包まれていました。

小泉純一郎 総理(2002年)
「改革なくして成長なし」

デジタル家電などの輸出が好調だった「いざなみ景気」(2002年2月〜)。勢いは穏やかながらも、73か月続き、戦後最も長い好景気でした。

そして今、実はこの「いざなみ」を超える局面にあるというのです。7日に発表された7月の景気動向指数で、景気拡大が74か月続いた可能性が高まり、"戦後最長”となる見込みです。

しかし、街から聞こえてくるのは...

「どこが本当に景気が良いのか、一般市民はちょっとわからないというか謎」
「景気が良いというか、物の値段にまだ給料が追いついてない」