寝言だけなら心配ないが…相談を検討したい症状とは

相談者が気にしていた「言葉にならないもの」や「はっきりと話している」といった点について、栁先生は「はっきりしているからとか、はっきりしないからというのはあまり関係ないですね。大丈夫だと思います」と回答しました。

一方で、寝言だけでなく次のような症状がみられる場合には、小児科などの医療機関に相談したほうがいいと挙げました。

▶ いびきをかく、呼吸が止まる
夜中に呼吸が「クッ」と止まるような様子がある場合は、睡眠時無呼吸の可能性があると説明しました。睡眠時無呼吸の場合は、眠りが浅くなったり、低酸素になったりしている可能性があると説明。栁先生は「この年齢で夜間にいびきが出るのはちょっと異常かなと思います」とし、扁桃腺が大きい場合などもあるため、一度相談したほうがいいと話しました。

▶ 手足を激しく振り回す、歩き回る
寝ている間に手足を激しく動かしたり、起き上がって歩き回ったりする(夢遊病のような状態)場合も、一度相談してみてもよいとしました。

▶ 同じ動きをリズミカルに繰り返す
ピクピクとした同じ動きを一定のリズムで繰り返している場合は、てんかん発作や痙攣のような状態が起きている可能性もあるとして、医療機関に相談してみてもよいと話しました。

▶ 日中に強い眠気がある、集中力が低下している
日中にあまりにも眠そうだったり、集中力が低くなっていたりする場合は、睡眠不足や睡眠に関する問題がないか、一度相談してみてもよいと話しました。