アパレル分野を強化 セブン-イレブンの狙いは?

9月8日、セブン-イレブンは、ファッションブランド「niko and ...」や「LOWRYS FARM」などを手がける国内3位のアパレル企業「アンドエスティ」とタッグを組み、アパレル分野を強化することを発表しました。
マフラーやシュシュ、Tシャツなど、限定商品を9月25日から順次販売します。
目玉の一つは「ハローキティ」とのコラボ商品で、スウェットやパーカーなどを10月下旬から発売予定です。
セブン-イレブンは、今後もキャラクターコラボ商品を展開していくとしています。

なぜアパレル分野を強化するのでしょうか。
セブン-イレブン・ジャパン 商品本部の渡邊純子氏は発表会で
「なかなか取り込めていない若年女性を中心とした、新しいお客様を呼び込んでいく狙いがございます。」
と話しています。

セブン-イレブン・ジャパンの来店客調査によると、
2025年度の来店客層は
50代以上が40.7%、30代~50代が42.2%、30代未満が17.1%と、30代以上が80%以上を占めています。

消費経済アナリスト 渡辺広明氏:
そもそも若年層は人口とともに減っています。
そこのお客さんを獲得するということは、長くお店を使っていただけますから、ファンを作るという意味でも若年層の女性を取らなきゃいけないということですね。

コンビニ各社の売上を見ると、セブン-イレブンが2兆円以上リードしています。

≪チェーン店全店売上≫※各社2026年2月期決算資料より
・セブン-イレブン 5兆4693億円(前年比1.9%増)
・ファミリーマート 3兆3002億円(前年比1.7%増)
・ローソン 3兆223億円(前年比4.5%増)

日商伸び率(店舗ごとの1日の売上がどれぐらい伸びているか)は前年比で
・セブン-イレブン 1.2%増
・ファミリーマート 3.0%増
・ローソン 4.5%増

セブン-イレブンが首位を独走しているものの、各社がじわじわと追い上げている状況だと渡辺氏は話しています。