郊外の「交通空白地帯」 高齢者の移動ままならず

ところ変わって、本島南部の八重瀬町。地元の高齢者が、続々と地域の体育館に集まります。この日行われていたのは、レクリエーション大会。

はつらつと体を動かす参加者ですが、日々の移動手段には、不安や悩みを抱えています。

80代の八重瀬町民たち
「うちらのところからはバス停が遠い。だから行くの大変だから、(移動は)友達と一緒」

「車でないと大変ですよ。(免許証を)返納したら困るさ」

――どうなったら便利だと思う?
「バスがね、(集落の)中から通ったらいいんだけど」「そうそう、集落内からね」

地域の自治会長を務める幸地さんは、移動手段がままならないことで高齢者ならではの懸念があると話します。

八重瀬町友寄第一団地自治会 幸地忍さん
「割と早く免許証返納する方もね、目につくようになっている、以前よりは。でも車がないとね。どこにも行けない。そして返納した方は色んな会合に参加しにくい。そうすると家に閉じこもって年を取る。そういったことが懸念されてます」