9月にもかかわらず、県内でインフルエンザの患者が増え始めています。県は10日、インフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。広島市では過去10年で最も早く流行入りし、学級閉鎖も出ています。

広島市南区の小児科クリニック。こちらでは先月下旬からインフルエンザの患者が増え始め、先週は31人の陽性患者が出たということです。

広島市は先週、インフルエンザの流行シーズンに入ったと発表。過去10年で最も早い流行入りとなりました。広島市内ではインフルエンザによる学級閉鎖が、直近で3校(6クラス)出ています。こちらの子どもはインフルエンザは陰性でしたが、様子を見ることになりました。

保護者
「朝起きたら発熱、39.1℃あったので、受診した。クラスに(患者が)いたのでインフルエンザかなと思って」

もり小児科 森美喜夫院長
「7月終わり、8月の始めぐらいからインフルエンザの患者が来るようになって、8月の下旬から増えてきた印象。例年、インフルエンザウイルス自体は寒くて乾燥した空気で増殖力が強いので、日本では冬にならないと(インフルエンザは)はやらない」

このクリニックではインフルエンザの陽性患者は、いずれもA型だったということです。症状は、高熱や咳といったかぜ症状や体の痛みなどで、例年のインフルエンザと変わらないといいます。予防としては基本的な感染対策のほか、インフルエンザワクチンの接種が重要だとしています。

もり小児科 森美喜夫院長
「予防という意味では早めに打たないと、はやり始めたので、いけないと思うが、効果が5か月プラスアルファといわれているので、2~3月になると効果が薄れてくる可能性がある。その時点でインフルエンザがはやっていれば、追加接種するという考えでいいと思う」