陸に上がるのが難しかったか
調査では緑色の着色剤を海に流して潮の流れる方向や速さなどを調べたほか、ソナーを使った海中の測量や周囲の岩の形状を確認しました。

当時、うねりを伴う1.5メートルの波がありましたが、調査の結果、潮の流れはほとんどなく、事故が起きた干潮時は、水面付近は周囲の岩がそり立つ形状になっていて、陸に上がることが難しかったことが分かりました。
また飛び込んだとみられる場所は、水面までおよそ3.5メートル、海の深さは3メートルほどだったということです。

(水難学会・斎藤秀俊理事)「(崖から)飛び込んだが、上がれる場所がなく、下は深いので溺れてしまった。いざというときに自分を助ける訓練、海辺ならではの教育を続けてほしい」

串木野海上保安部は今回の事故を受けて、きのう9日、現場に注意を促す看板と救命用の浮き輪を設置しました。














