画期的な技術が静岡で誕生!
世界中の海が抱えるこの問題を解決するための画期的な技術が、静岡で生まれました。

赤いフィルター越しに緑色の光を当てると…
<静岡大学大学院 橋野嘉仁さん>
「粒々が舞っているのが見えると思います。1つの粒々すべてがプラスチックになります」
開発された液体、中には遺伝子を書き換えたタンパク質が含まれています。

このタンパク質はもともと海にいる微生物がカニやエビの殻にくっつくために出すものです。これをプラスチックにくっつくように遺伝子を書き換えたのです。

さらに、従来からある光を発する機能を持つタンパク質と結合させることで、プラスチックにくっついて光を出すタンパク質が完成したのです。
<静岡大学農学部 中村彰彦教授>
「実際にどのくらいの量、どのくらいの(マイクロ)プラスチックが身近にあるのかと一切、皆さんが自分で調べることはできない。プラスチックを実際に光らせる、光らせて、『あるよ』というのを誰でも見つけられる、そういうシステムを作ろうと」
完成するまでタンパク質の遺伝子の操作を何度も繰り返したそうです。
<静岡大学大学院 橋野嘉仁さん>
「自然界に存在する物質に関しては、まだちょっとくっついてしまう問題点がありました。ようやくプラスチックのみにくっつくタンパク質を得ることができたのが、非常に苦労したところです」
2人は今回、開発したタンパク質で子どもたちがマイクロプラスチックの問題を身近に感じられるような環境づくりに役立てて欲しいと望んでいます。














