宮崎県は、医師が不足するへき地などの医療体制を強化するため、来月以降、県立宮崎病院と県立延岡病院に「地域医療支援センター」を設置し、医師の派遣を始めることを明らかにしました。

県によりますと、へき地医療の拠点となっている県立宮崎病院と県立延岡病院の「地域医療科」の機能を、来月以降、拡張し、新たに「地域医療支援センター」を設置する計画だということです。

また、へき地勤務の意欲がある医師を県が採用し、このセンターを拠点として、医師が不足する地域の公立病院へ安定的・機動的に派遣することを目指します。

医師の派遣は、延岡病院が先行して来年4月から開始し、その後、宮崎病院でも進めていく方針です。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「医師少数県であるという本県のこの状況、そして、県内における医師の偏在の問題もあります。そういったものに対して、県として手を打つ」

今後、県は、市町村や医師会、宮崎大学などと連携しながら、医師を安定的に派遣できる体制を構築していきたいとしています。